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- 感謝の収穫
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2008.06.30 Monday
栽培した玉ねぎの品種名は、タキイのターボ、ネオアース、アタックでした。これらの品種を選定して栽培した理由は、貯蔵期間の差です。年内収穫、年内販売終了であれば品種は1品種でもかまいませんが、販売が年明けにずれたり春先まで食べることを考えて中晩成種を栽培しました。
球の肥大が進み、葉が葉鞘のところがやわらかくなりくびれて倒伏した頃に収穫します。収穫後、1ヶ月位の休眠期に乾燥させています。球が充実して糖度も増してきます。品種の特性上若干遅れて収穫したアタックで糖度を計測したところ、今年の目標数値11度を確保することができました。
無農薬、無化学肥料栽培で3年間の連作栽培をしているタマネギです。病気の被害や害虫の被害を受けることなく、おいしい健全球を収穫することができました。感謝です。
- 落花生と雑草の成長
- 自然界の営み
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2008.06.28 Saturday
駐車場は、大きな樹木を避けるように配置されています。両手を樹にまわして抱きかかえることはできない太さです。直射日光を受けない大木の北面は、苔が密生しています。霧が立ち込める標高に位置していることで、昼夜の温度差があり、朝晩に霧が立ち込めるので苔の生育に適した環境にあると思われます。しっかりと樹皮に根を張り巡らせている苔は、樹木の樹皮を突き破って、樹が蓄えている栄養分を吸収し可憐な花を咲かせているように見えます。樹木は、どっしりとして苔を受け入れているように見えますが、苔は樹に何かを与えているのでしょうか。自然界は、共存共栄、持ちつ持たれつで成り立っているのですから。
- 無花果(いちじく)の実
- 青い果実のようなパプリカ
- 馬鈴薯の収穫
- 落花生と緑豆の混植栽培
- やわらかねぎの定植
- 健康な土でアピオス(ほどいも)栽培
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2008.06.22 Sunday
アピオスが、支柱につるを巻き込みながら伸びています。発芽を確認して一ヶ月程経過しています。選別したアピオスを植えたのですが、発芽は一斉ではありませんでした。発芽してまもなくの状態でアブラムシの飛来を確認し、農薬成分を一切含まない天然ミネラルー1の調整液にNewアクトーLGとNewアクトプラスを希釈して散布しました。
全てのアピオスを掘りだすことができなくて、土の中にあったものが予想外の場所から発芽しています。前回の収穫では、調理方法が限定されていたため多くの楽しみ方を試せませんでした。今年は、シェフに素材を提供してレシピのバリエーションを広げたいと思います。健康野菜であっても、素材を生かした調理方法が少ないと食べてもらえる機会が少なくなってしまいます。これは、その他の農作物にも言えることです。
食品アレルギーで悩んでいる人のために栽培された雑穀や野菜でも、おいしく食べられる多くの調理方法があれば、飽きずに食べ続けられることになります。