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- 花に囲まれた生活
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2008.01.31 Thursday
花のある生活は、心豊かな感じがします。胡蝶蘭に対して、気品、貴婦人、清楚など心が和む名称が用いられることが多いですね。良い花は、長期間楽しむことができます。身近で楽しみたい人や大切な方に送りたい方は、こちらへ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
- トマトを栽培しているハウスの中に蜂の羽音が聞こえます
- 白舞茸(ホワイトマイタケ)
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2008.01.29 Tuesday
白舞茸(ホワイトマイタケ)は、一般的なマイタケに比べて白いために使われている呼称です。日本では、天然マイタケを探しにくいことから「まぼろしのきのこ」と呼んでいます。ブナ科樹木の倒木した根株などに繰り返し発生すると言われています。
人工栽培が可能になってからは、食用ばかりでなく栄養補助食品などに用いられるようになって普及しています。米国では、医薬品(抗がん剤)としての研究が行われているそうです。開発に伴う原料(生舞茸)は、日本から送られているようです。舞茸の栽培には多量の水が必要であり、水利組合による水使用量の管理が徹底されている米国での生産を避けて、日本で栽培されたものを輸入しているのかも知れません。
医薬品として完成すれば、米国から日本に逆輸入されるようになるのでしょうね。それまでは、食品、栄養補助食品として消費することになりますね。
- マイタケスプラウトの傘
- トリュフの様な形のマイタケスプラウト
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2008.01.27 Sunday
グルメにとって、大変興味のあるトリュフではありません。このきのこは、マイタケ(舞茸)です。マイタケの傘が開かない「スプラウト」の段階で収穫します。味は、マイタケですが、イタリアンの具材や日本食、中華にも向いている形状だと思います。市場流通はしておりませんが、東京地区を中心とした一部の百貨店の店頭に並ぶことになります。興味のある方は覚えておいていただければと思います。一足先に試食させていただきました。調理したマイタケスプラウトは、シャキシャキとした食感と風味豊かな味わいでした。プロのシェフが味付けをしたならば、トリュフになるのかも知れません。(トリュフを食べたことがないのでコメントできないのが残念です)
- アピオス(ほどいも)の大きさ
- 想い(志)が持続的農業を実現
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2008.01.24 Thursday一部の生産者と多くの消費者が連携することにより農業を守るための活路を見出そうとする動きがあります。10アールの水田で、約8俵(480kg)の米が収穫できます。人が一日に食べる米の消費量は減少の一途をたどっていると言われています。家族3人で食べる米の消費量を約600gとすると約220kgが1年間に消費されることになります。1農家の水田耕作面積が100アールとすると、20家族(60人)により支えていただくことになります。
農家を支える消費者が欲する作物を農家が生産することになりますが、米麦など長期保存が可能となるものを除く生鮮食品の栽培は、1農家に対する消費者数の比率が高くなります。栽培効率を高めることにより生産コストが低下します。栽培効率は、一度に大量の生産を行うことになり、一度に大量の収穫をすることになります。
幸運にも、食料を探しているグループと食料を生産する農家が出会えれることがあれば、相互理解の機会を持つことができます。工業的に生産できない農業の特性と、持続的な供給体制の確立が、継続的な関係を構築する上で重要な要素となります。
- 農業が壊れる
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2008.01.23 Wednesday農業に従事している人は、先祖から引き継いだ農地を生活の糧として依存している農家により成り立ってきました。
高度経済成長の道を歩んできた日本で、田畑を耕し、市場のニーズに即して換金率の高い農産物を栽培しても農業収入で自活できる農家数は減少の一途をたどりました。
長い目で見れば、一瞬の間農業所得が向上しても継続することができずに、兼業農家の道を歩むことになってしまう農家が多いように思います。
農地が放置されたのは、農業に携わる農家だけに原因があるのではなく、社会も原因の一端があると思います。社会的な意義があるからと言って土を耕していも、家族が生活できる保障がないのでは説得力がありません。
農業収入がなくても、生活が立ち行く趣味の農業は増加して行くかもしれません。農村地帯と呼ばれる地域でも、専業農家を探すのは困難な状況です。収穫しても販売して収入が得られる保障はありません。収穫されずに畑に放置された白菜やキャベツ、病気でもない農作物が農家(消費者)に見放されて腐っている光景が放映されていることがあります。