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- 植物性堆肥を発酵させる目的は?
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2007.06.30 Saturday
未熟堆肥(未発酵堆肥)を畑に入れると、腐敗によるガスの発生、害虫の卵が孵化、病原菌の増殖などによる被害が起きてしまうかもしれません。堆肥を害虫の卵や病原菌を殺菌できる温度に上昇させます。発酵を促進させるために、プライムスペシャル、ニームケーキパウダー、堆肥発酵用ミネラル、MS−01菌を混入して腐敗をさせずに発酵をさせています。堆肥に差し込んだ温度計は、70度近くまで上昇しています。この温度を維持することにより、滅菌効果が高まり病害虫の卵なども死滅することになります。
生卵で試験をしてみます。酵素発酵している植物性堆肥の中にアルミホイールに包み込んだ生卵を入れてみます。
植物性堆肥は、発酵による湯気が立ち込めています。植物性堆肥を掘り起こして生卵を埋め込み経過を観察します。白く見えているのは、放線菌群だと思います。
- 露地栽培とまと、パプリカの栽培
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2007.06.29 Friday
露地栽培とまとが育ち始めています。梅雨の季節で心配なのは、花腐れなどによる灰色カビ病です。受粉が終わった段階で花は取り除いておきます。また、天気の良い日を選んで下枝を剪定して風通しを良くします。傷口が乾いて塞がれば、病気の侵入を防ぐことができます。
雨の影響で咲いていた花が腐って落ちてしまったパプリカですが、その後の天気の回復によって新芽がでてきました。花芽も出てきたようです。時々、マイカスプレーやアスコフィラムスプレーを噴霧します。梅雨の季節なので腐敗が心配です。天気の良い日の夏日にTB-21リキッドの希釈水を散布して病気予防をします。
- ベランダファームでもできる落花生の鉢栽培
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2007.06.28 Thursday
鉢植えの落花生が花を咲かせています。1鉢に1株を植えます。元肥として、自家製の植物性発酵済堆肥を一握りか二握り床土に混ぜ込みます。できれば3株位は栽培したいです。花は次々に咲いてきます。株全体も大きくなり始めますので周りの土を株元に寄せます。落花生の実をつける根が伸びやすい環境を作ってあげましょう。栄養やミネラル豊富なピーナッツを食べてみたい場合は、1週間単位でマイカスプレーやアスコフィラム・スプレーを落花生全体にスプレーします。
- ウリバエ対策
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2007.06.25 Monday
きゅうりの花が、ウリバエの食害を受けて変形しています。家庭菜園でウリバエに悩まされた人は多いと思います。無農薬栽培をしておられる方々は、どのように対処しておられるのでしょうか?一匹づつ捕獲して処理しておられるのでしょうか。ウリバエは、最初は人が近づいても逃げないので簡単に捕獲することができます。ウリバエ同士の情報がどのように伝えられているのか分かりませんが、次第に人間が近づくだけで飛び立つようになります。こうなると捕獲は困難です。芽吹き始めた新葉などは、ひとたまりもありません。大きくなった葉も放置しておけば、葉脈をのこして食べつくすほどの被害を受けることになります。ウリバエは、早朝や夕方になると動きがにぶくなります。捕獲もしやすくなります。
- 雨避け栽培のとまとは順調な生育、露地栽培のとまとは回復基調
- 雨避け栽培パプリカと露地栽培パプリカの比較
- 栗の花