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- 害虫駆除と環境汚染
- 京イモの種
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2007.02.23 Friday
ここ数年京芋の種を購入してきましたが、今年は自前の種を使うことにしました。作付けまで穴の中に保管しておきます。(写真)購入した種が、まともなものがなかったので種芋を確保しました。今年の栽培は、発芽時期に悩まなくてすむかもしれません。
数日前まで、昨年栽培した京イモを掘り出さずに土をかけてビニールで被覆しておきましたが、作付け用に種芋の様子を見ようと思い掘りだしました。親イモは、煮付けと味噌汁に入れていただきました。
かゆみを感じることがあるほどアクが強いので、酢で希釈した水につけて芋を切ります。柔らかくてしっとり感があり、味わい深い芋です。口の中でとろけそうになります。
- 八ヶ岳連邦を望む
- 農業が脳の健康を守る
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2007.02.16 Friday「体を動かし、土に触れ、野の風に吹かれると、細胞の一つ一つに精気が吹き込まれる感じがします」
日本人初の宇宙飛行士として知られる元テレビ局記者の秋山豊寛さん(64)が福島県田村市の阿武隈山地で農業を始めて11年。その間、医療機関にかかったのは、歯石除去と背中のおでき治療だけだ。(読売新聞)
宇宙から地球を眺めると、世界観が変わるのかもしれません。最先端の技術で体験した宇宙旅行から帰還して、産業の原点とも言える地球を耕す農業に取り組むことを選択した話は、農業に取り組む人だけでなく多くの人に対するメッセージを発信しているようです。
- 春夏秋冬ー春一番
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2007.02.13 Tuesday
日本海で急速に発達する低気圧の影響で、14日は関東甲信・北陸から九州地方にかけて「春一番」が吹き荒れそうだ。観測統計上、東京で初雪の前に春一番が吹いたことはなく、記録的な暖冬を象徴する天候になりそう。15日にかけては全国的に暴風や高波が見込まれ、気象庁は厳重な警戒を呼びかけている。《毎日新聞》
春夏秋冬、四季折々の風景は心を和ませます。長い冬が終わると春の訪れと共に野山の木々が芽吹き、季節の移り変わりを知らせてくれます。
- 土作りで美味しい野菜をつくります
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2007.02.08 Thursday
春の訪れを前に土作りをします。農作物の味は、この段階でほぼ決まってしまうようです。使用資材は安心・安全・環境にやさしい資材です。
堆肥:珈琲、大豆、お茶等植物を酵素発酵させて作られたものです。この堆肥は、発酵後期の段階で放線菌が真っ白く菌糸を張り巡らせていました。
- 種まきの季節
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2007.02.01 Thursdayふきのとうが、「種まきの季節がやってきます」と教えてくれます。毎年の気象条件がことなることを考えれば、同じ環境で農業を行うことはほぼないに等しいと思います。新しく農業に取り組む人も、数十年取り組んでおられる人もスタートラインにつく時期は同じです。大きく違うのは、スタート前の準備でしょうか。
秋から準備していた自家製堆肥の発酵も終わり、土作りの準備が整う頃です。例年ならば、関東地方北部の早朝は寒さで土が凍り鍬の刃を拒むような状態なのですが、今年は霜柱も少なく昼に気温が上昇するようになっても土はべとつきません。土作りの作業は、比較的順調に進めることができます。