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- 玉ねぎ畑の巡回
- きゅうりを食べるジュウヤホシテントウ
- 癒される香りが漂う農園
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2008.07.03 Thursday
無農薬で路地きゅうりを栽培していて悩まされていた害虫は、ウリバエです。今回、きゅうりに群がっている虫はウリバエが減少しニジュウヤホシテントウが増えているようです。ニジュウヤホシテントウは、馬鈴薯の葉に群がっていましたが、収穫後は路地きゅうりの葉に移動したことが原因のようです。
もうすぐきゅうりの収穫が始まります。収穫時になると気になるのが蚊です。汗に群がるのか色に反応するのか、収穫を始めると人の周辺を飛び回ります。
蚊取り線香を入れた缶を腰に下げたりするのではなく、煙が目にしみることがなくなるアロマオイルの香りを漂わせています。迷惑害虫などが嫌う成分を含んだアロマオイルを置いたり、吊るします。蚊に刺されることが少なくなっています。畑の周辺に芳香が漂い始めてから10日目ですが、アロマオイルの減り具合をみると1ヶ月位は効果が持続しそうです。風向きによって臭いの有無が異なりますが、自然に任せておきます。癒されながら迷惑害虫に悩まされることがなくなるアロマオイルの力に期待しています。
- 桜花は土壌消毒の季節
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2008.04.10 Thursday
桜の花が咲く頃に、蒟蒻(コンニャク)産地の畑ではシマウマのようにポリ製品が広げられて所々白くなります。多くのこんにゃく畑は、連作障害対策として毎年土壌消毒(登録農薬)が行われます。農薬はガス化して土の中にいると想定されている病害菌を殺す目的で土の中に潅柱されます。空中へ飛散すると、効果が劣るので被覆します。この白黒模様は、一週間程度経過した後に、今黒く土が見えている場所に被覆資材が反転されます。土壌消毒を行うことにより、病原菌や害虫、悪性の微生物など多くを死滅させることができると言われています。畑を攪拌して、ガス抜きを行えば、こんにやく芋にガス被害を及ぼす危険性も薄れます。滅菌された畑が完成した後に種芋の植え付けが始まります。
- 玉葱の葉を食べている犯人を探します
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2008.03.17 Monday
例年のことですが、玉葱の苗を定植した後の最大の敵は、寒さや乾燥ではありません。一般的には農薬を撒布することにより防御します。害虫が寄り付かない資材の投入をしますが、3ヶ月経過した頃から害虫による食害の痕跡を見つけられるようになります。そのころから、適宜圃場を巡回して害虫を探し出し捕殺することになります。食害の痕跡がある場合、株元を掘り返すと犯人が潜んでいます。探し出せない場合は、天然ミネラルー1調整液にNewアクトプラス、NewアクトーLGを加えて希釈液を作り、株元周辺に灌注します。次の機会になりますが、ニームケーキパウダー細粒を株元に撒きます。今後は、アブラムシの被害を受けないか注意深く観察を行います。
- 葉玉葱として食べられるかな
- 路地キュウリのセンチュウ対策