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- 品種の選定
- プラムの花に花粉付け作業
- 柿の味を超えている柿
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2008.10.28 Tuesday
10月26日は、2005年に日本記念日協会から「柿の日」の認定を受けているそうです。柿の日と意識して柿を食べた人はどの位いるでしょうか?
写真の柿は、太秋柿と呼ばれている品種です。柿の色合いは、赤茶色や朱赤で柿色と呼ばれている色で秋の代表的な色です。
完全甘柿と言われている太秋を食べる機会に恵まれました。みずみずしく、シャリシャリ、ジューシーで食感は美味しい梨のようです。糖度を計測すると20度を超える状態まで熟していました。一粒一粒が大きくて、1本当りの樹に実る数は少ないのですが、400g前後になるものがあります。他の柿の味に関する知識や常識では、説明できない味です。残りわずかとなっていますが、この秋に太秋柿の味を楽しむことが出来る人がおられるかもしれません。某有名店で1果5000円?で販売されているそうですが、柿の王様です。
- 生食で楽しめるブルーベリー
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2008.07.17 Thursday
ブルーベリーの品種による特性が分かれば、それぞれの特性を生かした食べ方ができます。生で食べた時に感じる違いは、酸味の強い品種、酸味と甘さの調和が取れている品種、甘さが特に強い品種と様々です。大きさも小さなものから大きなものまであります。写真のブルーベリーは、あまつぶ星と言う品種で、一粒2グラムくらいでしたが、3グラムを超えているものもありました。計測した糖度は10度〜12度でした。甘さだけではなく、酸味もあり生で食べやすい品種のようです。農園には、更に一回り大きなおおつぶ星があります。糖度は9〜10度となる特性を持っている品種で、酸味を強く感じますが、熟したものはジューシーで、食感は濃厚になる感じです。両品種とも品種改良に取り組んだ研究者の思いを感じることができる一品です。
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